機械を使って作業する

重要な部分をメモしよう

今は、機械を使って作業することも増えています。
機械をうまく使えないと、精密機械技術者にはなれないと思ってください。
メモを取りながら説明を聞いて、正しい使い方を早くマスターしましょう。
便利な機械でも使い方を間違うと、精密機械を作れません。
失敗するので何度も作業をやり直し、仕事を終わらせるまでに時間が掛かります。

説明を聞いて大事だと思ったところは、メモに残してください。
後でトラブルが訪れても、メモに対処法が書いてあれば被害を大きくすることなく食い止められます。
丁寧にわかりやすく、メモを書いてください。
汚い字では、書いてあっても読めないのでメモの意味がありません。
仕事に活かせるメモを作ってください。

質問するのはいいこと

わからない部分があっても、迷惑だと思って質問することを遠慮している人が見られます。
しかし質問しないと、一生わからないままなのでこれからの仕事に悪影響を及ぼします。
何でもわからないことは、聞いてください。
わかっているつもりになっていると、間違ってしまうことがあります。

質問することで、先輩とコミュニケーションを取れます。
仲良くなることで、困った時にフォローしてもらえるかもしれません。
精密機械技術として活躍するためには、コミュニケーション能力も欠かせないと覚えてください。
質問する際は、タイミングを見極めましょう。
相手の忙しい時に質問しても、迷惑になってしまいます。
時間の空いている時が、質問するチャンスです。